うさぎさん

精神疾患の闘病記録 ❁ 私の本音

Restart

f:id:misa_mssa:20190330230646j:image

明日からついに復職。

 

休職中の約6ヶ月間は本当に辛かった。

 

身体が動かなくなって、入院したり、車椅子生活を送ったり。

 

年末には身体が動くようになって、復職を考えた時期もあったけど、年明けにはうつ状態

毎日が辛くて、苦しくて、悲しくて、悔しくてたまらなかった。

 

私の人生辛いことしかなくて、耐えても耐えても終わりが見えなくて、頑張っても頑張れなくて、自暴自棄になって

最終的には、応援してくれているのに、支えてくれているのに、励ましてくれているのに、鬱陶しいと思ってしまった時もあった。

私の辛さなんて誰にもわからないんだからって。

 

何度も希死念慮に襲われて、その度に死んで楽になれるなら死にたいと思った。

 

やっと身体に合った薬に辿り着いて、元気になって、復職が決まった直後にメンタルがやられた。

 

なんで私の人生はこんなに波乱万丈なんだろうって今でも思う。

 

この約6ヶ月間、今まで生きてきた中で一番辛くて、一番泣いた。

今思えばそれほど頑張って闘った証なのかなって思う。

 

こんなに辛い経験をして良かったなって思ったことが一つだけある。

それは、「周りの人に支えられて今の自分がある」ということを知れたこと。

離れていても、そばにいなくても、応援してくれている人はたくさんいるんだって、ひとりじゃないんだって知った時は涙が溢れて止まらなかった。

 

 

病気になって何気ない一言に傷ついた時もあった。

でも、何気ない一言に救われた時もあった。

ある時、ある人に言われたある言葉に勇気づけられて、励まされた。

何人かの人に同じような悩みを打ち明けたことはあったけど、その「ある言葉」を言ってくれたのはその人が初めてだった。

それを聞いた時すごい嬉しくて涙が止まらなかった。

初めて「生きなきゃ」って思った。

その言葉は一生忘れない。

 

 

今も死ぬほど辛い時や不安な時もある。

でも

死にたいって思っても死ぬことはしない

諦めたいって思っても諦めることはしない

って自分に誓った。

支えてくれる人がいる限り必ず生きるって。

諦めずに生きること、諦めずに病気と向き合い、闘い抜くことが今の私ができる最大限の恩返しだと思ってるから。

 

 

 

身体は万全とはいえないから、いつどうなるか分からない不安もある。

でも仕事ができることに感謝して、そんな不安なんて忘れてしまうくらい毎日楽しく過ごせたらいいな。

 

 

完治した訳でも、寛解状態になった訳でもない。

「復職」というゴールに辿り着いたけど、これからは「完全復活」という新たなゴールに向けてまた走り出します。

油断は禁物。

焦らず、一歩ずつ、自分のペースで前に進む。

 

今まで闘ってこれたんだから、これから先どんな壁にぶつかっても、どんな困難に見舞われても、逃げずに必ず闘い抜いてみせる。

私ならできる。

 

どんな時も持ち前の明るさと笑顔を忘れずに、

私らしく生きる。