うさぎさん

精神疾患の闘病記録 ❁ 私の本音

10月12日

病気になって今日でちょうど一年。

なんで私なんだろう。

なんでこんな思いをしなきゃいけないんだろう。

毎日毎日後悔しかなくて、辛くて、苦しくて、何度も泣いた。

生きてる意味がないと思って自殺未遂もした。

でもたくさんの人に支えられてここまで生きてこれた。

色んな人に声をかけてもらって励まされた。

家族や主治医の先生、親友にたくさん助けられた。

でも相手は何気なく言ったことでも「障がい者」である私にとっては傷つく言葉もたくさん浴びた。


今は病気になったことを後悔していない。

「健常者」から「障がい者」になったのは悲しいけど、それよりも病気になって学んだことがたくさんある。

やりたいことが増えた。

同じ病気を持つ人々に寄り添うことができた。

啓蒙活動をするという新たな目標もできた。


この一年で一番成長できたことは保育の仕事に就くことを諦められたこと。

そのきっかけはリワークで求人を見た時に保育の求人がゼロだったこと。

その時に、「もう無理なんだ」「諦めるしかないんだ」って思えた。

まだ多少の未練はあるけど求人がない限りはしょうがないと思ってる。

これからは医療事務の勉強をして、資格を取得して、小さい頃からの夢だった「病院で働く」という夢を叶えることが新たな目標。


未だに成長できていないことは「焦る」こと。

同級生が来年度から社会人。

「私も就職しなきゃ」「来年の4月には就職していたい」って思う。

今この時期、焦りは禁物。

焦って体調崩した経験もある。

そこはゆっくり落ち着いて、慎重にいかないと。


この一年間で色んな試練と闘ってきた。

色んな壁にぶつかってきた。

でも全部乗り越えられた。

どんなに辛くても、どんなに苦しくても、何度転んでも、何度泣いても、私には這い上がれる力がある。

私にできないことなんて何もない。

だから私はいつでも頑張るよ。

振り返れば今まで頑張ってきた証が轍としてくっきりと残っているはずだから。

諦めずにどんなときもポジティブで。

いつでも私らしく、私の人生は私が作る。

病気になんて負けない。

いつ死んでも後悔しない人生を送る。

それが私の生き方。


それを達成するには、一日中外に出れる体力を作ること。

まずはそこから。

就職しないと話にならないからね。


無理は禁物。でも適度に頑張る。

千里の道も一歩から。七転び八起き。